トラ猫とブログ

はじめまして

映画『グリーンマイル』

今回は、今更ながらトム・ハンクス主演のフランク・ダラボン監督が手がけた90年代の名作、『グリーンマイル』を観た感想を書いていきたいと思います。

 

まず一言でまとめると

「かなり面白い」です。

 

この映画、本編が188分の長編映画なんですが、一度見始めてしまえば「気づいたら3時間経っていた」ぐらいにスッと観れてしまいました。90分映画二個分のボリュームだから世界設定や人間関係をじっくり描写できるので小説を読んでいる気分で映画を観れます。

 

実を言うと今回この映画を観たのは2回目で、初めて観たのは中学生の頃でした。授業の一環として、学校の先生が観せてくれたのですがこれほどの長編をノーカットで観るには45分の授業で最低4回は必要になり、どうしてもカットをする必要がありました。そのためか当時の自分ではなにがなんやらわからず、やたら電気椅子の印象だけ強く残ってしまっていました。

 

そこで今回改めてしっかり観る機会が訪れ、休みの日に一気観しました。いやしかしこれは中学生にはわからんだろうと、恐らくノーカットで観せても理解しながら観れる子供なんてそうそういないんじゃないかなと。

でもそれは内容がわかりづらいとかではなくて、「命」「人生」「罪・罰」というこの映画のテーマによるものじゃないかなと思います。確かにそういった点で道徳教育の一つとしていい教材ではあることは否定はできませんね。

 

この映画は基本的には刑務所という一つの小さな箱の中で繰り出される作品です。そのため、各々のキャラクターが映えやすく「こいつ誰だっけ」となることはありませんでした。まして囚人たちなんて個性の塊みたいなもので、一度観たら忘れられないような奴ばかりです。

 

そんな個性豊かなキャラクターの中でもブルータス(看守副主任)の名脇役っぷりにはかっこいいなと、まさにトム・ハンクス演じるポールの横に立つのに相応しい人物だと感激しました。自分も将来こんな部下(相棒?)に恵まれたいものです。

 

で、このブルータスさんですがなんと身長が193cmあるそうで、彼をジョン・コーフィと並べてしまうとコーフィ言うほどでかくなくね?感が出てしまうため(ちなみにジョンの身長は196cm、でかすぎ)、2人を並べないようにしたりカメラアングルを調節しているそう。確かに観ている限りでは一貫して「ジョンでっかいなぁ」だったのでやはりそこは製作陣のテクニックが素晴らしいということですね。

 

そしてもう1人イチオシの人物がいるのですが、それが囚人に勝るとも劣らないキャラの強さを持つパーシー・ウェットモア。

彼は親の権威に甘んじて看守たちに横暴な態度をとったり囚人に暴言を吐きまくる言ってしまえば「最低」なやつです。しかしそれでも、彼がいただけでこの映画が数倍面白くなっていると思いました。彼が場を荒らしてくれることで映画全体のハイテンションとロウテンションをいい塩梅に仕上げてくれていたように思えました。

転属おめでとう。パーシー。

 

 

本編についてはあまり語っていませんが、とりあえずこのくらいにしておきます。

 

映画観たいけど何を観るか迷うという人がいたら是非是非、この「グリーンマイル」を観てみてください。

読んでくれてありがとうございました。